Dr.セラピーからのメッセージ

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生体情報モニター

 今回は手術はどのようにして行われるか・・・についてお話します。
 当然、手術するということは皮膚を切ったり、縫ったりするわけで、麻酔をしなかったらたまったもんじゃありません。麻酔さえしてしまえば痛くも痒くもなく楽ちんです。でも、全身麻酔しているとき脳は、いつも眠っているときより、もっともっと深く眠っていきます。いつもの眠りが水深5メートルくらいだとすれば、全身麻酔時は、50メートルから70メートルといったところでしょうか。ほっておくと、糸の切れた凧のように、どんどん暗い海の底落ちていってしまいます。そのため、長い眠りについてしまわ無いように観察していなくてはいけません。
 手術するのにちょうど良い脳の眠りを維持するために、麻酔の量を調節するわけですが、その時に強い味方になるのが 「生体情報モニタ」 と呼ばれる装置です。(写真)
手術中は心電図 呼吸 血圧 麻酔の濃度 酸素飽和度などさまざまなデータを提供してくれる、強力なスタッフです。
 手術は、麻酔、術者、生体モニタ、手術助手の4人5脚?で行われているのです。
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by serapy-animal | 2005-01-28 18:39 | 病院の仲間

セラピー動物病院 長田院長からのメッセージ


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